京都第5区 衆議院選挙について、 part2


「 無所属1回生で何ができるのか 」 という指摘について

 



① 国会内活動は、政党ではなく「会派」が基本である。必要があれば、(対自民党などを含め)対政党、または無所属議員同士で会派結成などして、効果的な力のある活動は十分できる。

 


② 会派外の活動としても、一議員として、超党派の勉強会や議員同士の勉強会などを、無所属であるがゆえに誰に遠慮もなく中心になって企画・実施することができ、やる気次第で、自らの問題意識で効果的な議員活動ができる。


 

③上記②に関し、中山泰氏は直接省庁に働きかけができるので、議員仲間と役所仲間と相互に連携した勉強会は様々に可能である。
 政党に所属すれば関係者に配慮しなければならないケースがあるかもしれないが(例えば、自民党公認であれば、消費税の問題を議論する勉強会などは党公約との関係で公に議論しにくい。)、無所属であれば、地域と自分の問題意識で主体的に活動できる。

 


④役所への陳情などは自民党の立場でないと効果がない、との指摘に対しては、国の省庁も百戦錬磨の強者で、谷垣先生クラスの大物ならまだしも、12回生議員の陳情では、表面をうまく取り繕われて、核心からはそらされてしまいかねない。 無所属でも役所経験、役所側への突きどころを相応に心得ていれば、有効な前進を稼ぐことができる。そこは経験、人脈がものをいう世界である。


 などなど、無所属だから何もできないというのは、全く素人の論理です。


 

もし、何もできない、との指摘であるなら、今回、民主党系でたくさんの方々が無所属で当選されましたが、彼ら及び彼らの選挙区の国民に対して、失礼千万な話ではないでしょうか。