つがる市の車力通信所を視察し、私自身の目で確認してきましたが、その上での経ケ岬分屯基地の視察は、あらためて、ここを「Ｘバンド・レーダー」基地と 仮定 して見たとき、何点かの視点で、確認することができました。

①今回の計画で予定している用地の位置と広さが確認できました。

②レーダー設置の位置は、「穴文殊さん」と呼ばれるお寺のすぐ裏と聞いていましたが、思っていたより距離があったと感じたこと。

③その位置は、海抜が相当あり（正確ではありませんが、約50ｍ）真下の海での作業や、釣りなどには影響は無いと感じたこと。

④発電機等からの騒音の関係では、レーダー設置場所から、正確な距離数は測っていませんが、実際にお住まいのお家まではそれなりの距離があったので（400～500ｍ位）殆ど騒音の影響は無いのではないかと感じたこと。（ちなみに車力基地では、発電機からの距離は、200ｍ位でしたが、聞こえたような、聞こえなかったような、こんな感じでした）

今回の視察では、防衛省近畿中部防衛局、桝賀部長様をはじめ、防衛局や自衛隊の多くの関係者の方に説明を頂き、ありがとうございました。
現在、地元での説明会が続いて開催されていますが、この配備計画は何よりも、市民の安心、安全が第一であり、その確保と担保が最優先です。不安視される住民のみなさんに対して、しっかりとした説明をされ、京丹後市のみなさんがともに、日本の防衛と平和に寄与していくことができますよう、願っております。