スクールバス等の公用車の車両管理において、先日、京都へ研修に行った時のことです。

使用した公用車は足回りからゴトゴトと、小さな音でしたが異音がありました。

公務でしたので職員さんに乗せて頂いたのですが、私の推測では、ハンドル操作に関係するスタビライザーのブッシュと言う部品が消耗して、いわゆるガタがでてきていたのではないかと思いました。

これで児童、生徒、それに職員や議員を含む利用者の安全が保てるのでしょうか。

スクールバスはなおさらです。児童、生徒を乗せるという性格上、厳格な車両管理が求められます。
スクールバスの車両管理は、入札において受託した業者が契約に基づいて実施しています。これは、法的には問題ありません。また、義務付けられている「整備管理者」も選任されてはいます。

ただ、京丹後市は500台を超える、バスを含む公用車を所有しています。個々の車両のメンテナンス等の確認はしっかりとされているのか、またそれで十分といえるのでしょうか。

12345

車両の管理には専門的な知識が必要です。民間で、個人で持つ車とは違い、公用車としてのあり方を再認識し、整備士か検査員などの資格をもった専門員を設置することを提案いたします。
 
これに対して、現在は有資格者がいないのは事実です。安心、安全な車両管理を推進するために有効な手段として、検討する必要がある、との答弁でした。期待したいと思います。