観光立市を進める京丹後市にとって、海外からの観光客をいかに増やすかが課題となっています。
京都市には多くの外国人観光客が訪れており、この方々に京丹後市まで足を伸ばしていただくためには、ソフト・ハード両面の整備が重要です。
現在、外国人観光客が日本に来られたときに、情報収集手段として無料Wi-Fiスポット(無料公衆無線LANスポット)の利用のニーズが高く、受信環境の整備が必要であると、各方面から指摘されています。本市においても、積極的に整備を進めていく必要があると思うが、と尋ねました。
国は、2020年の東京オリンピック開催の年までに、2,000万人を目指すとしており、無料公衆無線LAN環境の整備促進を掲げています。
訪日外国人の81.5%がスマートフォンを使用し、48.2%が無料Wi-Fiを通信手段として求めており、外国人観光客誘致においては、無料Wi-Fiスポットの整備は重要な課題であるので、積極的に整備を進めていきたい。26年度においては、KTRの駅や温泉施設、道の駅など20ケ所程度を整備することとしている、との答弁でした。
(4月20日、国は東京オリンピックの2020年までに、全国の観光地などの3万ヵ所に設置すると発表。整備費311億円に対し、経済効果として、毎年外国人観光客が146万人増え、使うお金も毎年2102億円増える、としている。)
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