この制度の必要性と現在の取組み状況について


 昨年9月議会の一般質問でも提案しましたが、地区要望に対する優先順位をつける制度、仕組みが、どうしても必要であると考えています。



平成27年度地区要望 2,720個所

内、建設事業は 1,910個所

その内、市の建設分は 1,436個所

(あとは、府関係)

1,436個所

道路関係    78%

河川関係    18%

除雪、住宅関係  4%





毎年、これだけ多くの地区からの要望事業がある中、どの事業をどのような順番で実施していくのか、その客観性、透明性、公平性を確保するための制度が必要だと考えますがどうか、と尋ねました。



提案を受けて検討し、「京丹後市道路整備優先度評価基準」を策定した。限られた財源で道路整備を推進するために、事業の必要性、緊急性や事業効果を客観的に評価し、事業実施判断の目安とするための基準としたい。区長会等で説明し、27年度から運用していきたい、との答弁でした。

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 この制度ができたことは、各区の役員さんや私たち市民にとっても、大きな進展です。
ただ、限られた財源の中で、1,436件もの事業が短期間に実施できるものではありませんが、優先順位が明確になることによって、およその目安がつくと思われます。

 また、平成27年度当初予算において、「地域協働型小規模公共事業」の上限額が30万円から50万円へと1,85倍に、さらに道路関連事業費は30%増と、地区要望関連予算が大きく増加しており、私は高く評価をしています。