昨年の11月末に、金田そうじんの『フルスイングレポート』第7号を発刊しました。
遅くなりましたが、アップしましたので、見てください。


京丹後市が発足して以来、12年間続いた中山前市長の市政から、4月の選挙において三崎新市長が誕生しました。

三崎市長には、これからより良い京丹後市のまちづくりのために、しっかりと努めて頂きたいと思っております。

また、私たち市議会議員も市民の皆様から信託を頂きました中で、新たな議会構成において、しっかりと議会活動に邁進して参りたいと思っております。




7a



京丹後のリセットを打ち出してまでの、三崎市長の政治信念を問う


市民が主役で対話のまちづくりを進めるとし「リセット京丹後」を合言葉にマニフェスト・政策集を発表された。

合併時の12年前に立ち戻る、としていますが、それを受けて不安をかかえる市民や市の職員さんは多いです。

リセットと言うことばは 重い! 

リセットとは何を指すのか、すべてのことを否定されるのか。

リセットを打ち出されたその政治信念とは何でしょうか?




7b




「 国や府に頼らないまちづくり 」それではダメ。 
 国・府と連携してまちづくりを進めよう!

 


地方創生のための事業は積極的に取り組むべきだ


前中山市政は中央を向いた市政だとして批判されました。

地方の活性化を推し進めるためには、財源が欠かせません。本市を含め、全国1,800もの市区町村は今まさに生き残りをかけて、地方創生の取り組みを積極的に推進しています。

国は、やる気のあるところには出すが、やる気のないところには出さない、関知しない、と言うスタンスです。

「国や府に頼らないまちづくり」とは、このような地方創生関係の交付金事業を、これからはやらない、と言う事なんでしょうか。



高校生までの医療費の無料化よりも、まだ先にやらなければならないことがある

 

一般財源で行う政策の、優先順位を考えてみよう 


私は福祉の充実に反対ではありません。

国の制度ではなく、市が独自で行う政策には補助金がありませんので、財源は市の一般会計から歳出しなければなりません。

一般会計を財源とする市単独の政策であるなら、優先順位としては、高校生までの医療費の無料化よりも、まだ先にやらなければならない事があるのではないか。

例えば地区要望の多い、生活に身近なインフラの整備は充実していないので、優先して進めるべきではないのか。

インフラ整備も福祉ですので「インフラ福祉」政策を進めるべきです。

そのためにも一般財源の使い道としての優先順位を考える必要があります。