(1)市道には舗装の修繕をしなければならないところがたくさんある
①身近な生活道路の現状について
まず、プロジェクターの映像で、市内道路の現状を見て頂きたいと思います。市道の幹線道路というより、身近な生活道路、生活に密着した市道を中心に、市内の市道を見て回り、私なりの調査をしてきました。
❶丹後町からですが、 間人の街中です。ひび割れだけでなく、ひどくはないですが、少し左右とも窪んでいます。アスファルト舗装は相当年月が経っている、経年劣化と思われます。
❷中浜地内 民家の家の前ですが、ここもひび割れと窪みで、雨が降ると、水たまりができています。
ここもアスファルト舗装は相当年月が経っていると思われます。
➌弥栄町木橋地内です。このアスファルトのひび割れは、相当ひどいです。今回の調査の中では、一番ひどいひび割れでした。相当年月が経っているものと思われます。
❹大宮町口大野地内 ここもひび割れの状態です。
➎大宮町口大野地内 ここも経年劣化ですね。
➏久美浜町市場地内 ひび割れの状態です。
➐網野町 遊 地内 経年劣化でとてもひどい状況です。
❽峰山町 荒山地内 ここは、市道の幹線道路です。山陰近畿自動車道のアクセスとして交通量が多いところです。画像で見るよりアスファルト面の劣化がひどくて、ガタガタです。自転車ですとハンドル取られます。
➒峰山町 日進製作所前の市道です。道路幅員の半分が約200mにわたって相当ひどい状況です。日進さんの前、ちょっと恥かしいですね。
以上、市道の現状を一部ですが映像で見ていただきました。見て頂いた箇所は、
私が個別に点検・調査をしたものでありまして、特に何処かから依頼を受けた、というものではありませんので、その点、申し添えておきたいと思います。
先ず、これら市道の現状についてどのようにとらえているのか。
30年度の予算編成においては、自主財源を使った、「身近な生活道路の修繕計画」というものを立てて、市民の目に見える形で取り組むべきだと考えるものですが、どのようにお考えか、お尋ねします。
②道路整備は「インフラ福祉」である
私たちが生活していくのに、福祉は大切です。すべての市民や国民は福祉の充実を望んでいますし、私もそうです。福祉政策はいろいろありますが、福祉って、「健康長寿福祉部」が推進している事業だけではないですよね。教育委員会でも、医療部でも、上下水道部でも、商工観光部でも、市民の福祉向上のための事業を推進しています。 生活に密着した、生活に身近な道路、私たちが毎日利用する道路の舗装が、先ほど画像で見ていただいたアスファルト路面、なんとかしてほしいですよね。
道路整備は「インフラ福祉」です。
アスファルト舗装の修繕、整備は、市民の身近なインフラの整備という観点から、それが進まないということは、市民サービスの低下そのものです。
先ほど画像で見て頂いたアスファルト舗装の現状ですが、例えば、補修をするとした場合、1,0㎡当たり、6,000円程度。幅30m×50m位やっても、100万円程度です。 毎年、1,000万円を予算化して、「インフラ福祉」アスファルト舗装の修繕をやられたらどうですか。1,000万円ができないのであれば、700万円でも500万円でも、これで随分修繕できます。
事業の優先順位の観点から、こうした福祉事業から、「インフラ福祉事業」に振り替えるなど、もう一方から、市民の目に見える形の事業を実施していただきたい。これは、必ず市長の評価につながると思いますが、いかがでしょうか。
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